ゆきえみです。
高齢者がバスに乗るということ
高齢になり杖をつく父や母とバスに乗るときに気づきました。
今まで全く気にもしてなかったこと。
高齢で足が思うように動かせない人にとってバスの乗り降りは恐怖。
父も母も私と一緒でないとバスは危ないです。
本人たちもそう思っています。
私はノンステップバスだったら乗りやすくていいからノンステップバスが来たらいいなぁーなんて思ってました。
実際、そんな甘いものではなかった。
路肩の段差ギリギリにバスをつけてもらえれば乗りやすいのかもしれません。
しかし、実際はそうではなくて・・
父や母の歩幅以上のところにバスが着いたら付き添いが思いっきり脇を持って飛びうつるようにのるか、一度路肩から降りてから高い段差を登らなくてはいけません。
降りる時もバスが路肩から離れて止まったら付き添いが手を持って半分飛び降りる感じになるか結構な段差を降りなくてはいけません。
付き添うまで気にすることもなかった!
今まではこのバス段差ないやん(^-^)ぐらいに思ってました。
だから、運転手さんもこのぐらいなら降りれるだろう。と思っているのかな。
高齢者にかかわらないとわからないのいかもしれません。
私も実際に父や母と乗るまでノンステップバスに乗れば大丈夫!って思っていたのだから。
なのでしっかりギリギリ位置にバスをつけてくれる運転手さんに出会うとほんまに嬉しくて感謝します!!
こんな運転手さんばかりなら母も一人でバスに乗ってみようかな!って思うだろうな!
バスだけではない
先週母と2年ぶりの歯医者さんの行きました。歯医者さんの緊張している母。
着いた時の脈拍が122でした(*_*;
しかも・・
◆バスの乗り降りが大変で。
◆歯医者さんの入り口の段差。
◆歯医者さん内での土足からスリッパに履き替える時の段差。
◆ソファーの座面の高さ(低くて立ち上がるときが大変)
歯の治療と段差に疲れ果てた母は
「次の予約はタクシーで行こう!」だって。
歯医者さんで待ってる時、母が思い出すように
”まだ私がこんなふうになる前、リュウマチで足が不自由のなってきた人が
「あの歯医者さんは段差があって行かれへん💦歯医者さん変えたわ」って言うてた。
あの時は自分が同じ思いをするとは思ってなかったわ。”
他の方を見て思うこと
バスを利用することが多いのですが、母より大変そうな方が一人でバスに乗っておられます。
「これ(自分のお買い物カート)乗せられへんねん!!」って前後の人に乗せてもらう。
時間がかかってもマイペースで行動できる!!
1人で行くしかなかったら仕方がないのかもしれません。
でも凄いなぁーと思います。強い!!
助けてもらったらいいし、助けます(^-^)
ゆっくり乗り降りしたらいいんです!!
ほんまそう思います。
それでは!
お読みいただきありがとうございました。