母との散歩。
最近は杖なしで私の腕を持ってもらい歩きます。
寒い日が続いて外に出ることがなかったため久しぶりの散歩です。
やはり始めは足が前に出にくかったみたいですが歩いているうちに出るようになった感覚があったようです。
母の転倒
そして階段。
上がって下がってとあと2段のところで転倒してしまいました。
私の支えきれなかった。
転倒して頭を打ったのがわかりました。
慌てて母を見ると頭頂部にタンコブ。
階段には左の靴がぬげていて・・
体はその時点では骨折などはないようでした。
ホッとはしたけれどショックで・・
でも母はもっとショックで怖かっただろうなと思うととほんまに申しわけない気持ちでいっぱいになりました(T_T)
体をおこしてベンチにすわり、飲み物を飲んで休憩してゆっくり帰りました。
実家にもどりいつもの整体。
頭は触らずに様子をみながら施術をして。
お昼ご飯を準備してもどりました。
高齢者の歩行介助
「寄り添い」の歩行介助
寄り添い歩行の介助とは、介助者がご高齢者の横に立ち、ご利用者様の歩行を介助する方法です。この方法は、お互い前方を向けて歩くことができるので障害物を確認でき、ストレスなく長い距離を移動することができます。また、介護者は脇の下に手を入れて解除することでご高齢者がバランスを崩してもすぐに支える事ができるといったメリットがあります。
①介助者はご高齢者の利き手と反対側に立ちます。※麻痺がある方の場合は、麻痺側に立ちます。
②ご高齢者の「脇の下」と「手」を下から支えるように軽く握ります。
③お互いに目線を進行方向に向けます。
④ご高齢者の歩調を合わせてゆっくりと歩きます。
歩行介助に慣れていない方、ふらつきや介助量が多いご高齢者の場合は、「脇の下」と「腰」をしっかり支えるように介助しましょう!
階段昇降時における歩行介助
階段を上る際は、要介護者の「斜め後方」に立ち、下りる際は「斜め前方」に立ちましょう。どちらも転倒しそうになった時に、素早く支えられる立ち位置です。また、麻痺がある方の介助を行う際は、「麻痺がある側」のバランスがうまく取れずに転倒する可能性が高いため、「麻痺がある側」に立って介助を行いましょう。
階段の昇降は、転倒による危険リスクや大けがにつながる可能性がとても高いため、細心の注意を払う必要があります。階段に手すりが付いている場合は、積極的に使用してもらうなど、転倒を未然に防ぐ対応を行うことが大切です。
反省
何の知識もないのに母ぐらい支える事かできると思っていました。
今回大事には至らなかったですがもしものことを思うとゾッとします。
”自分の視野に介助する人が入るようにしなければならない!
横に立つもしくは少し後ろに立つ!!”
母の歩幅にリズムに合わせて歩く!
そしてもし転倒してしまったら
転倒した際も慌てて起こしてはいけない!
・意識の確認
・無理やり動かすと骨折している場合骨がずれて治りにくくなることがあるので様子をしっかり確認して起こす。
・激しい痛みがある場合は骨折の可能性があるので動かしてはいけない!
ビックリしてすぐに起こしてしまいますよね。今回私もそうでした。
何も知らない💦ってほんまに危険な事です。
恐怖心を植え付けてしまった
今朝も母に電話して確認してみました。
転倒した時に下側になったほうが痛いそうです。頭は大丈夫とのこと。
今日は地域の体操があるのですが「体が痛いし、転ぶのが怖いからやめとこうかな~」って言うてました(T_T)
以前も一人で散歩してる時に転倒したときもしばらく外に出るのが怖くなったりしたこともあるので今回、ほんまに申しわけないことしました。
お母さんごめんね💦
歩行介助の手順をふまえて次回はもっと歩きやすく危険がないように散歩できればと恐怖心が少しでも軽減してくれればと思います。