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普段使いの油について考える

yukie3です。

料理に使う油はどれがいいのか?
油の酸化や高温加熱は体に悪いと聞き、私は熱を加える料理にはオリーブオイル、こめ油を使っています。

<酸化した油>
細胞膜が固くなり『動脈硬化』や『認知機能の低下』につながる。

<油の酸化>
・長期保存した古い油(光、酸素にふれ劣化)
・高温調理による
・何度も繰り返し使う
<酸化のサイン>
・油臭いにおい
・火にかけると泡立つ
・にごり
・ねばりがある

<保存方法>
・キャップをしっかり閉める
・暗くて涼しい場所に保管
・なるべく早く使う

【酸化に強い油】
オレイン酸を酸多く含む

※オレイン酸はコレステロールを減らす働き
①オリーブオイル(特にエクストラバージン)
②こめ油
③ごま油

オリーブオイルで揚げ物をするのは贅沢なのでこめ油で。
何度も使うのは嫌なので油の量は最小限にして揚げ焼きに近い状態で調理。

 

☆油の抽出法
〇圧搾法:米・ごま・なたね・オリーブオイル
 ・文字通り原料に圧力をかけて絞って油をとります。
 (圧搾だけで作ったものを一番搾りといいます。)
・原料本来の風味や栄養分が残される。

〇抽出法:大豆・ごま
 ・ヘキサンという溶剤をかけて油分を取り出します。
・ヘキサンは油の精製過程で蒸留(蒸発させて)によって完全に取り除かれる。
・抽出法は効率良く油を搾ることができるので安価で出回っている。

〇圧抽法:米・なたね
・圧搾法+抽出法
・圧搾によって取り切れなかった油分を抽出法によって抽出する。

 

☆油のそれぞれの特性

【オリーブオイル】

エキストラバージンオリーブオイルがよい
<特性>

・酸化に強い
コレステロール値改善
(オレイン酸、ビタミンE)
・美肌効果
(色素成分クロロフィルで毒素を排出)
・便秘予防
・アンチエイジング
(ポリフェノール、ビタミンE)
<1日の摂取量目安>
 スプーン大さじ 2杯
(心臓病のリスクを下げる)

【こめ油】

三和油脂 コメーユ 920g(米油・こめ油)【お米と同梱の場合は送料無料】
<特性>
・酸化に強い
圧搾法で作られたものは風味、栄養価が高い
・コレステロールの調整
(オレイン酸)
・生活習慣病の予防
・アンチエイジング
(ビタミンE)
・更年期障害の緩和
(ガンマオリザノールが神経系に作用)
<1日の摂取量目安>
・大さじ 1

【ごま油】

マルホンPR-201B胡麻油一番搾りビン200g圧搾製法 調味料 油 ごま油 オイル一番搾りごま油とは最初に搾った油のみで作ったプレミアムなごま油胡麻油 工場直送
<特性>
・酸化に強い
圧搾法で作られたものは風味、栄養価が高い
コレステロールの調整
(オレイン酸)

・生活習慣病の予防
 (抗酸化作用により活性酸素抑制)
・アンチエイジング

【えごま油・亜麻仁油】


低温圧搾(コールドプレス)を選ぶ
<特性>

酸化しやすいので冷蔵庫で保管
・生活習慣病、動脈硬化予防

・熱に弱いので加熱処理はむかない
カップ麵などのポリスチレン製の容器に入れると容器が変質、破損、やけどのおそれがある
<1日の摂取量目安>

・毎日小さじ1程度そのままとる

 

【ココナッツオイル】

低温圧縮(コールドプレス)されたエクストラバージンオイルを選ぶ
<特性>

・熱に強く酸化しにくい
・脂肪燃焼作用(糖質制限しながら摂取)

・コレステロール値改善
・腸のぜん動運動をうながす
・認知症の予防、改善
・免疫機能を強化
<1日の摂取量目安>
・大さじ1~3

~~感想~~
からだに良さそうだからと使っていた油も製造方法によっての違いがある事・・

調べてみると気になる油が出てきました!ココナッツオイルです。
話題になっていたのは知っていましたがココナッツが苦手なので気にも留めませんでした。
効能を改めてみると、試す価値あり!ですね。
やっぱり苦手かもしれないので小さい物を購入して試してみようかと思います(^-^)

それでは!
読んでいただきありがとうございました。